中堅・中小企業のセキュリティ対策として注目を集めるUTMアプライアンス。しかしUTM製品の多くは、セキュリティ機能をソフトウェアの実装で実現させているため、アンチウイルスなどの機能の拡張は処理負荷を増加させます。その結果パフォーマンスが低下し、ネットワークの高速化が進む企業にとって、UTMの導入を阻む大きな問題でした。さらに近年、Webコンテンツの進化や携帯電話などのスマートデバイスからのアクセスの急増によって、ショートパケットが飛躍的に増大し、Webサーバに大量のショートパケットが集中した際、ファイアウォールにおける処理の遅延、パケットロスといったトラブルを招いていました。FortiGateは、これらのスループットの高速化に対する要求に、独自開発したFortiASICでお答えします。
機能と特長
- 8Gbpsのファイアウォールスループット。
- 32GBの内蔵ストレージでローカル ログ/コンテンツ アーカイブを保存することが可能です。(FortiGate-300C)
- FortiManagerおよびFortiAnalyzerと統合することで、運用コストを削減しながら、セキュリティ管理やレポート、分析が容易に行えます。
- FortiGuardサブスクリプション サービスによって、日々増え続けるセキュリティ脅威や外部からの攻撃に対して、自動化されたリアルタイムの最新のプロテクションが提供されます。
- ユーザ数無制限ライセンス。
| 技術仕様 | FortiGate-300C | FortiGate-310B |
|---|---|---|
| インタフェースとモジュール | ||
| ネットワーク インタフェース総数 | 10 | 14 (オプションモジュール装着時) |
| FortiASIC高速化10/100/1000 インタフェース | 8 | |
| 10/100/1000 インタフェース | 2 | |
| シリアル管理コンソールインタフェース(RJ-45) | 1 | |
| USBインタフェース(A端子/B端子) | 2 / 1 | 2 / 0 |
| AMC(Advanced Mezzanine Card)拡張スロット | N/A | シングル幅 x 1 |
| 内蔵ストレージ | 32 GB | N/A |
| システム性能 | ||
| ファイアウォール スループット (1518バイトUDPパケット) |
8 Gbps | |
| ファイアウォール スループット (64バイトUDPパケット) |
8 Gbps | |
| ファイアウォール同時セッション | 1,000,000 | 600,000 |
| ファイアウォール新規セッション/秒 | 35,000 | 20,000 |
| ファイアウォール ポリシー | 40,000 | 8,000 |
| IPSec VPNスループット | 4.5 Gbps | 6 Gbps |
| ゲートウェイ間IPSec VPNトンネル (システム/VDOM) |
6,000 / 3,000 | |
| クライアント-ゲートウェイ間 IPSec VPNトンネル |
10,000 | 3,000 |
| IPSスループット | 1.2 Gbps | 800 Mbps |
| SSL VPNスループット | 200 Mbps | |
| 同時SSL VPNユーザ(推奨) | 500 | 300 |
| アンチウイルス スループット (フローベース) |
550 Mbps | 350 Mbps |
| アンチウイルス スループット (プロキシベース) |
200 Mbps | 160 Mbps |
| 仮想UTM(VDOM:最大/標準) | 10 / 10 | |
| 高可用性(HA) | アクティブ/アクティブ、アクティブ/パッシブ、クラスタリング | |
| ユーザ数無制限ライセンス | ○ | |