- 本文はフォーティネット セキュリティ ブログの抄訳です。
執筆者:Karine de Ponteves
2011年11月23日 5:19 am
2011年11月15日、GoogleのモバイルOSであるAndroidが世界のスマートフォン市場シェアで52.5%に達しました。このAndroidの普及に伴い、Androidマルウェアの脅威がおよそ6倍に増加しています。

2011年第2四半期に世界でエンドユーザに販売されたスマートフォンのOS別の販売数(ガートナー調べ)
フォーティネットの調査によれば、2011年はまだ終わっていませんが、2010年に比べて2011年のAndroidマルウェア数はすでに83%増加しています。

2011年においてフォーティネットが検出したAndroidマルウェア サンプルの数
2011年に発見されたAndroidマルウェアの約半数がトップ5のマルウェア ファミリに分類され、それは次の通りです。
- Geinimi:Androidの最初のボットネット。
- Hongtoutou:IMEIおよびIMSIを盗み取り、更新機能を含む、トロイの木馬が仕掛けられた壁紙。
- DroidKungFu:個人情報を盗むボットネット。
- JiFake:事前に設定された番号にプレミアムSMSメッセージを送信する偽装のJimm(インスタント メッセンジャー)アプリケーション。
- BaseBridge:事前に設定された番号にプレミアムSMSメッセージを送信するトロイの木馬。
主な脅威は、情報を盗み取られたり、金銭的な被害で、サイバー犯罪者がこうしたマルウェアからお金を稼ごうとしています。
こうしたマルウェアは通常、Android Marketを通してダウンロードされるか、正規のアプリケーションとして通過しようとしますが、正規のアプリケーション内でも感染が発見されることに注意すべきです。良い例はGeinimiであり、正規のアプリケーション"Sex Positions"内で発見され、100万回以上ダウンロードされました。