2018年1月16日
フォーティネットジャパン株式会社

フォーティネット、CES 2018で未来のコネクテッドカーに向けた統合型のセキュリティと脅威保護を実演

フォーティネットとルネサスが協力し、パワートレインやテレマティクス、インフォテイメントシステムなどのコネクテッドカー領域を保護する最先端サイバーセキュリティソリューションを構築

統合型かつ自動型の広範にわたるサイバーセキュリティソリューションの世界的リーダーである、フォーティネット(Fortinet®、NASDAQ:FTNT)は本日、CES2018(ネバダ州ラスベガス、1月9日から12日まで開催)のRenesas Advanced and Autonomous Test Track and Future Ready Solutions Showcase(英文)で未来のコネクテッドカーに対する高度なサイバーセキュリティ機能の展示を行うことを発表しました。

  • ルネサスエレクトロニクス(以下、ルネサス)と共同で開発したサイバーセキュリティのプロトタイプで、フォーティネットのFortiOSセキュリティオペレーティングシステムと、ルネサスのR-Car H3 SoC(システム・オン・チップ)を統合し、車両のネットワーク領域やクラウドベースのサービスおよびアプリケーションの安全を確保する方法を実演します。
  • フォーティネットとルネサスは、侵入防止システム(IPS)攻撃やDDoS攻撃などの偽のサイバー侵害をプロトタイプのコネクテッドカー上に作り出し、車両やアプリケーションのコントロールを奪う侵入者からドライバーを守る自動化された統合型セキュリティの有効性をCESで紹介します。

自動化セキュリティは、コネクテッドカーのテクノロジーと安全システムにおいて基本的な要素

2016年には3,700万台だったコネクテッドカーの数は、2025年までに3億台になるだろうと予測されており、コネクテッドカーの装備や関連サービスの年間収益は2,500億ドルを超えると見られています。1

自動運転機能に対する需要の増大、データ駆動型の意思決定の導入、スマートフォン機能へのアクセスやオンデマンド型の音楽サービス、インターネット接続性、車内のインフォテインメントなど、車両内におけるコネクティビティソリューションが、世界のコネクテッドカー市場を後押ししている主な要因です。

コネクテッドカーは、インターネットへのアクセスや無線LANを搭載しており、ドライバーは車両内外のその他のデバイスとインターネット接続を共有することが可能です。それに適したサイバー保護を提供し、消費者の信頼を確保するため、自動車メーカーはセキュリティを第一に考えたテクノロジーを設計し、配備する必要があります。セキュリティシステムは、通信規格やデバイス、ネットワークにまたがるものでなければなりません。また、可視性やインタラクション、制御を単一の車両だけでなく、道路交通管制システムなど、より規模の大きな輸送機関のエコシステムを含む形で拡張させる必要があります。

コネクテッドカーでは、複数のセキュリティソリューションを単一のシステムとして動作させる必要があり、脅威を自動的に封じ込め、減災策を実施できるよう、パワートレインやテレマティクス、インフォテイメントなどの主要機能領域の戦略的セグメンテーションを盛り込まなければなりません。また、効果的かつ自動化された保護を行うことができるよう脆弱性や脅威に関する最新情報を車両に提供する、フォーティネットのFortiGuard Labs(フォーティガード ラボ)のようなリアルタイムの脅威アップデートシステムも主要な要件となります。これには、クラウドネットワークに接続し、イベントの共有と関連付けを行い、適宜セキュリティパッチやアップデートを受け取ることも含まれます。


フォーティネットとルネサスが、コネクテッドカーのネットワークの安全性を実演

フォーティネットとルネサスは協力して、現在のコネクテッドカーのネットワークアーキテクチャに存在する主なサイバーセキュリティリスクに対処するプロトタイプのセキュリティソリューションを構築しました。2015年には、ハッカー集団が無線で車両に侵入し、重要な機能を電子的に制御するというジープのチェロキーのハッキング事件(英文)が発生しました。より最近ではテスラのModel SがCAN Busのハッキングを受け(英文)、車のブレーキやドアのロック、ダッシュボードのコンピュータが12マイル(19.3121キロメートル)離れた場所から妨害されたという事件がありました。このような近年のサイバーブリーチにより、高度化が進む車両ネットワークに対し、統合型のセキュリティを導入することが急務となっています。

CESでは、フォーティネットとルネサスの両社が、R-Car H3 SoCで実行されているフォーティネットのセキュリティファブリック技術がどのように、セキュリティポリシー管理や、LTEモジュール、車両間通信モジュール、無線アクセスポイント、エンジン制御モジュールなど、車両内のパワートレインや通信領域の自動保護を提供するかを紹介します。ルネサスのR-Car H3のオンチップセキュリティ機能のサポートを受けつつ、フォーティネットはドメイン間の通信の安全を確保し、潜在的なサイバー脅威の緩和と制御のため、特定ドメイン間のアクセスを制限するポリシーの設定を行います。偽のIPSおよびDDoSサイバー攻撃の実演を行うことで、FortiOSがどのようにしてパブリッククラウドサービスから車内のエンターテイメントシステムに伝送されるデータを自動的に保護しているのかを紹介します。

フォーティネットとルネサスの実演、およびRenesas Advanced and Autonomous Test Track and Future Ready Solutions Showcaseに関する詳細につきましては、http://renesasatces.com(英文)をご覧ください。

ルネサスエレクトロニクス、自動車システム事業部門バイスプレジデント、Amrit Vivekanand氏は、次のように述べています。「サプライチェーン内の自動車エンジニアたちは、開発サイクルを加速させ、市場投入までの時間を短縮させる包括的なソリューションをルネサスに求めています。ルネサスはフォーティネットと協力し、明日のコネクテッドカーに必要とされる統合型の保護の提供を目指す最先端サイバーセキュリティソリューションの設計を支援してきました。私たちはフォーティネットのことを、未来の自動車ネットワークセキュリティシステムのユニークな需要とインフラストラクチャー要件に合わせ、ネットワークセキュリティに関する優れた知識を拡張していくことのできる、信頼性の高いアドバイザーと見ています」

フォーティネットの創業者であり、プレジデント兼CTOのMichael Xie(マイケル・ジー)は次のように述べています。「コネクテッドカーは、自動車業界にディスラプションを招く、次の大きなテクノロジーイノベーションです。3Dマッピング、センサー処理、スマートデバイスの統合、クラウドベースのサービス、高度LAN/CANネットワーク、自動運転を特徴とする未来のコネクテッドカーには、とてつもないリスクが伴います。IoTデバイスが、コンテンツやアプリケーションへアクセスするために車のネットワークに接続することから、攻撃対象領域はさらに広がります。統合型のセキュリティは、コネクテッドカーにおける安全性と消費者の信頼を確保するうえで、最重要事項となります。自動車メーカーが車の複雑なアーキテクチャを保護するためにリアルタイムの脅威インテリジェンスや戦略的なセグメンテーションを伴った自動化セキュリティを必要とする車両の開発を開始したことを受け、フォーティネットはネットワークセキュリティにおける世界的リーダーの地位を自動車業界にも拡張します。私たちはルネサスと協力し、進化する自動車動作環境のユニークな要件を満たす安全なネットワークソリューションの実演をCESで行えることを大変うれしく思っています」

  1. ON World Connected Car Markets Report, April 2017

フォーティネットについて (www.fortinet.com)

フォーティネット(NASDAQ: FTNT)は、世界中の大手企業、サービスプロバイダ、そして政府機関を守っています。フォーティネットは、拡大するアタックサーフェス(攻撃対象領域)に対するシームレスな保護とインテリジェンスを提供し、ボーダレスなネットワークでの、増え続けるパフォーマンスの条件に応じるパワーで、現在もまた将来も、お客様に貢献します。ネットワーク上でも、アプリケーションやクラウド、またはモバイル環境であっても、妥協することなく、極めて重大なセキュリティ上の問題に対応するセキュリティを提供できるのはフォーティネットのセキュリティ ファブリックのアーキテクチャだけです。フォーティネットは世界で最も多くのセキュリティアプライアンスを出荷し、世界33万以上のお客様がビジネスを守るためにフォーティネット に信頼を寄せています。
フォーティネットジャパンについては、www.fortinet.co.jpをご覧ください。

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